document.write('<b>解けない問題集</b><BR>');
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document.write('以前、夜中にテレビをフラフラしていたら確かNHKスペシャルだったか、パレスチナ問題についての特集をやっていた。特集ではヤイルと言う青年を中心に、現在のイスラエル／パレスチナ間の様々な意識や問題について語っていた。<BR>');
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document.write('その特集は、ヤイル青年が兵役を拒否し、その為に父親との関係が悪化していると言う所から始まる。イスラエルでは全ての国民が一定の年齢になると男性は３年、女性は１年９ヶ月の兵役が課せられるのだそうだ。<BR>');
document.write('しかしヤイル青年及び６２人の同志はその兵役を拒否する道を選んだ。彼らはパレスチナ人のテロへ武力で対抗するイスラエル軍のやり方を間違っていると考え、その軍隊への兵役にはつけない、と言う。<BR>');
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document.write('彼の父親はその息子のやり方に酷く憤慨する。自分は父親（つまりヤイルの祖父）から国を守る為に銃をとり、自らの大地を自らの手で守る事を教え込まれ、そしてそれを実践してきたのだ。ヤイルの父親はその昔、イスラエル軍のパラシュート部隊に配属され、中東戦争の最前線を戦い抜いてきた。その父親からはヤイル青年のやり方はどうしても納得出来ないと、そう思うのだそうだ。<BR>');
document.write('そしてヤイル青年は周囲からも浮いてしまっている。ほぼ全ての一般人は兵役は国を守る義務だと考える中、一人兵役を拒否しているからだ。イスラエルという国の生立ちから、現在に至る歴史を考えれば国民の愛国心は相当なものだろうと想像できる。それゆえ彼への風当たりはとても強いものになるのだろう。<BR>');
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document.write('そんな中、彼は決して考えを曲げる事無く、インターネットで連絡を取り合った６２人の同志と共に、兵役を拒否しその結果、刑罰として軍の刑務所に収監された。（この国では兵役拒否は犯罪と同等の扱いのようだ）<BR>');
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document.write('彼は兵役につかない理由にある事件のVTRの事を語った。そのVTRは有名な物で僕も見た事があった。<BR>');
document.write('パレスチナの街中で突然、銃撃戦が始まってしまいパレスチナ人らしい父親と息子が銃弾の飛び交う街路に取り残されてしまう。カメラは少し離れたところからその２人を撮影している。２人を助けようと怒鳴り声が響くが、銃撃が激しく誰も近寄る事が出来ない。親子は恐怖に身を引きつらせながら建物の影に身を潜め、恐怖と困惑に満ちた表情で震えている。そして無残にもカメラの前で彼の息子が銃弾に倒れるのである。ぐったりと動かなくなる小さな身体、必死に息子をゆさぶる父親。しかし、その数秒後、父親も小さく飛び跳ねたかと思うと動かなくなってしまう。壁には弾ける様に広がった赤い血の後。<BR>');
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document.write('ドキュメントの中では詳しい事は語られないが、彼らの命を奪った銃弾はイスラエルの兵士が撃った物なのだろう。<BR>');
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document.write('−−−<BR>');
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document.write('僕が言うまでも無く、とても難しい話だと思う。特に宗教の話が絡んで来るだけに単なる領土問題とは比べ物にならない根の深さがある。正直、彼らがどうすれば良いのかは僕には言えないし、判らない。それこそ、ヤイル青年が正しい事を言っているのかも判らない。人間は本当の所では解り合えないのかもしれないし、それは人の命よりも「重い」のかもしれない。<BR>');
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document.write('ただ、イスラエル人が憎んでいるのはパレスチナ人だけどイスラエル人に害をなすパレスチナ人はホンの一握りの過激派のハズだ。もちろん心情的には全てのパレスチナ人は害を為す可能性が有るのかもしれないけど。<BR>');
document.write('これはイスラエル人にも言える事だと思う。小数ではあるがヤイル青年のような考え方をする大人もいるのだろうし、パレスチナ人に攻撃するのはパレスチナと言う国の一組織である国軍だ。<BR>');
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document.write('漫画のワンピースでこんな話があった。<BR>');
document.write('有る理由から国を二つに分けて王国軍と反乱軍が戦っている。そして最終的に両者は首都にて対峙する。<BR>');
document.write('その時、その国の王女が王国軍と反乱軍を説得しようと声を張り上げる。両者は王女の話に耳を傾け、一時休戦かと思われた。<BR>');
document.write('しかし、両軍に紛れ込んでいた一部の組織の人間（この国を乗っ取ろうと考える第３の勢力）が戦闘を強引に始めてしまう。いかに王女の声が有ろうと敵勢力が銃を取った以上、もはやためらう事は出来ない。そして戦争は続いていく。そんな話だった。<BR>');
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document.write('実際に刃を振るうのは一部のパレスチナ人過激派テロリストでもイスラエル人は全てのパレスチナ人を憎むのだ。そしてパレスチナ人は一部の国軍だけでなく、全てのイスラエル人を憎むのだろう。<BR>');
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document.write('−−−<BR>');
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document.write('ドキュメントの最後の方でヤイル青年に同調する大人達が表れ出した、と言っていた。この動きがイスラエルを変える動きになるのかは判らないけど、少なくとも人死には嫌だし、殺し合い等無くなってしまえば良いのになぁと思うのだ。そして結局そんな事を考えて、だけど考える事しか出来ない自分がグッタリともどかしかったりする。<BR>');
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document.write('…とりあえず、コンビニで募金でもするか。');
